現代インドネシアの社会文化を理解するために参考になる本

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今回は、現代インドネシアの社会文化を勉強する上で参考になる本をレベル別に厳選して紹介します。ビジネスや学術研究のためにインドネシアの基礎的な知識を身に付けたいという人におすすめです。
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<初級者向け>
1.現代インドネシアを知るための60章 (エリア・スタディーズ113)
現代インドネシアを知るための60章 (エリア・スタディーズ113)
村井 吉敬 佐伯 奈津子 間瀬 朋子
明石書店
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コメント:インドネシアの社会・文化・経済・歴史といった内容について60章に分けて簡単にまとめています。インドネシアに関して全体的なイメージを得たい人向けです。


2.もっと知りたい インドネシア
コメント:「現代インドネシアを知るための60章」と似ていて、インドネシアの諸事情について各章で簡単に説明しています。こちらは既に絶版で内容も古いので、優先順位は低いです。



<中級者向け>
1.民族大国インドネシア―文化継承とアイデンティティ
民族大国インドネシア―文化継承とアイデンティティ
鏡味 治也
木犀社
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コメント:多民族国家であるインドネシアを構成する諸民族について、いくつかの主要な民族をピックアップして、関連するテーマや問題について解説しています。


2.消費するインドネシア
消費するインドネシア
消費するインドネシア
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倉沢 愛子 内藤 耕 松村 智雄 間瀬 朋子 新井 健一郎 南家 三津子 新井 和広 野中 葉
慶應義塾大学出版会
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コメント:現代インドネシア人の中間層のライフスタイルに関して、様々な観点から解説しています。結構面白いのでおすすめです。


3.「華人性」の民族誌―体制転換期インドネシアの地方都市のフィールドから―
「華人性」の民族誌―体制転換期インドネシアの地方都市のフィールドから―
津田 浩司
世界思想社
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コメント:インドネシア経済を語る上で、重要な存在であるインドネシアの華人について研究している本です。


4.東南アジアのイスラーム
東南アジアのイスラーム
東南アジアのイスラーム
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東京外国語大学出版会
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コメント:インドネシアの国民の大多数が信仰するイスラーム教について、いろいろな観点から解説しています。インドネシアのイスラーム教は、ジャワ人の伝統的な価値観と多少混じり合っている部分もあるので、中東の本来のイスラーム教と比較しつつ読んでみると面白いかもしれません。



<上級者向け>
インボリューション―内に向かう発展 (ネットワークの社会科学)
インボリューション―内に向かう発展 (ネットワークの社会科学)
クリフォード ギアーツ
NTT出版
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コメント:ジャワ島と外島の農業形態の違いなどからインドネシア経済を考えた本で、インドネシア人、特にジャワ人の価値観や考え方を理解する上で参考になる本です。ただ、本書の理論は非常に難解なので注意が必要です。


想像の共同体
定本 想像の共同体―ナショナリズムの起源と流行 (社会科学の冒険 2-4)
ベネディクト・アンダーソン
書籍工房早山
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コメント:民族とナショナリズムをテーマに論じている本で、独立後の多民族国家インドネシアについて考える上で、何らかの示唆を与えてくれる本だと思います。ただ、これまた非常に難解な内容なので、時間をかけてチャレンジしてみることをおすすめします。


ジャワ人の思考様式
ジャワ人の思考様式
ジャワ人の思考様式
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マルバングン ハルジョウィロゴ
めこん
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コメント:インドネシアの最大の民族ジャワ人についてジャワ在住のジャワ人が書いた本です。日本人には時折、理解不能な言動を示すと思われがちなジャワ人ですが、その思考パターンを考えてみると、意外に法則性があることがわかります。インドネシア、特にジャワ島でジャワ人相手にビジネスを考えている人には是非読んでもらいたい一冊です。


以上、インドネシアを知る上で参考になる本の紹介でした。

ちなみに、現代インドネシアを知る上で、よく出てくるキーワードは、「イスラーム教・パンチャシラ・スハルト体制・華人・ジャワ人」です。それぞれのテーマに関して大体のイメージが持てると今後のためになると思います。

また、東南アジア関連の書籍は「めこん」という出版社から出ているものが多いです。結構マニアックなテーマの取扱いも多いので、専門的な内容に手を出してみたい人にもおすすめです。

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