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右.mizone. 日本のポカリスエットやアクエリアスのようなスポーツドリンクで、特に体調を崩した時に大活躍します。一応、ポカリスエットもインドネシアでは売られていますが、mizoneの方がコストパフォーマンスがいいので、個人的には超おすすめです。
瓶入りのハチミツ。日本でよく見かけるアカシアハチミツとは少し違うのか、濃厚かつ独特な甘みを感じました。
左 TOLAK ANGIN（トラック・アンギン） 強烈なミント味のハチミツで、いろいろな漢方由来の薬用成分が含まれています。風邪のひき始めやなんとなく体調が悪い時に絶大な効果を発揮します。ちなみにインドネシアでは圧倒的な知名度があり、特に主婦などはほぼ100％カバンの中に常備しています。
右 Madurasa フルーツ風味の甘みがついたハチミツで、甘味として飲み物に入れたり、ちょっと気分が悪い時に直接飲んだりするようです。
左右が逆ですが、上の箱の中身です。こんな感じの個包装で持ち運んでいる人が多いです。
ちなみにTOLAK ANGINや以下で紹介するショウガドリンクはジャムウというインドネシア版の漢方薬のジャンルに入ります。ジャムウはインドネシアの伝統的な生薬で、インドネシアの日常風景の一部であり、ちょっと田舎や観光地に行くと、行商人やジューススタンドがオリジナルブレンドのジャムウを販売しています。また、薬局やスーパーでも、成分を抽出した粉末状の薬として売っている事が多いです。
Jahe Wangi 粉末状のショウガドリンクで、お湯を入れて飲みます。かなりピリッとしたショウガ味なので、ハチミツを入れて飲むのがおすすめです。
Sari Temulawak これも粉末状のジャムウ飲料ですが、柑橘系の爽やかな香りと甘味が特徴で、ジュース感覚で飲めます。非常においしいです。
Sari Jahe こちらも粉末状のショウガドリンクで、ピリッとしたショウガの味が強いです。
Kopi Ginseng 朝鮮人参コーヒー。そこそこ甘いコーヒーの味の中に、ちょっと苦みのあるショウガの様な後味を感じます。飲んだ後は体が温かくなった気がします。
W'DANK インドネシア・ジャワの伝統的な飲み物で、ココナッツシュガー（グラメラ）の味が印象的な甘ったるい飲み物です。なかなか美味しかったですが、個人的にはこれにインスタントコーヒーの粉でも入れてもっと苦くして飲んでみたいと思いました。
Teh tarik（テータリック）コンデンスミルク入りのミルクティーで、非常に甘いです。マレーシア由来の飲み物だそうですが、同じマレー語文化圏のインドネシアでもよく見かけます。
ToraBikaのインスタントコーヒー。基本的にインドネシアのインスタントコーヒーはほぼ全ての種類に砂糖が入っていて、どれを飲んでも非常に甘いです。
Kapal Apiのコーヒー粉末。インドネシアでは昔からあるコーヒーブランドだそうです。
ちなみに中身はインスタントコーヒーではなく焙煎後に挽いて粉状になったコーヒーを詰めたもので、インドネシアではフィルターを使わずに、そのままコップに粉とお湯を入れて数分待ち、粉が沈殿した頃を見計らって上澄みを飲む方法が一般的です。
スマトラ島・パダンのお店で買ったインドネシアの伝統的なお茶。味の方はまだ飲んでいないので、ちょっとわからないです。
お茶の袋の裏側。
Sari Wangi インドネシアで最も飲まれている紅茶のブランドです。香りがいいですが、味の方は日本で手に入る紅茶と比べるとちょっと独特な風味を感じます。ちなみにインドネシアではどっさり砂糖を入れて飲むのが一般的です。
Kayu Aro スマトラ島・パダンのお店で買った紅茶。こちらも日本で手に入る茶葉とはちょっと違った感じがしますが香りはよく、美味しかったです。
Teh Melati ジャスミン茶。日本でいうほうじ茶や麦茶のような立ち位置で、インドネシアのスーパー等に行くと、種類は紅茶に比べると圧倒的なマイノリティですが、必ず一種類は見かけます。
ちなみに味はインドネシアで一般的なボトル飲料のTeh botolと同系統で、ちょっとクセのあるジャスミン茶です。
関連：インドネシアのコーヒー （ちょっと不思議なコーヒー）
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